キヤノンマーケティングジャパンは1月20日、プレゼンテーション時の資料のページ送り/戻しを手元で行えるリングタイプの小型ページクリッカー「PR5000-C」を1月28日に発売すると発表した。価格はオープン価格で、キヤノンオンラインショップでの販売価格は4,950円。
「PR5000-C」は、プレゼンテーションの際にPCなどのデバイスから離れた場所にいても発表者のタイミングでページ送り/戻しができるページクリッカー。スライドショー実行中に一時的に画面をブラックアウトさせたり、スライドショーの開始/終了の操作を行うことも可能だ(一部アプリのみ対応)。
PCなどとの接続はBluetoothまたはUSBレシーバーを介して行う。Bluetoothに対応しているため、タブレットやスマートフォンとの接続も可能だ。USBレシーバーは持ち運び時に本体に収納しておける。
対応アプリケーションは以下のとおり。Acrobat ReaderやKindleに対応するので、電子書籍を読む際のページ送りにも利用できる。
- PowerPoint(Windows/Mac/Android)
- Keynote(Mac/iOS)
- Googleスライド
- Prezi
- Adobe Acrobat Reader for Windows
- プレビュー(Mac)
- Amazon Kindle
上記のうち、PowerPoint(Windows/Mac)はページ送り/戻し、ブラックスクリーン開始/終了、スライドショー開始/終了の全ての操作に対応。Keynote(Mac)はページ送り/戻しとブラックスクリーン開始/終了に対応。それ以外のアプリは、ページ送り/戻しのみ対応する。
対応OSは、Windows 8.1~11、Mac OS 10.12~11.3、Android 5.0以降、iOS 9.0以降。ワイヤレス操作範囲は最大10m。電源はLR44アルカリ電池を使用する。サイズはL32.5×W34×H35mm(本体のみ)、重さは14.5g(本体のみ)、18.0g(本体+USBレシーバー+電池)。