「あなたのプレゼンが変わる」新カテゴリ製品

ロジクールは3月9日、ハイスペックプレゼンター「Spotlight」を発表、3月22日から販売を開始する。価格はオープンで、直販サイトの価格は12,800円(税別)。量販店ではゴールドとブラックの2色展開、そしてApple専売としてシルバーが用意されている。

Spotlightは、スクリーン上のプレゼンスライドを単に示すだけのプレゼンターツールではなく、プレゼン自体をコントロールできる様々な機能を持つ。プレゼンを実行するPCに専用ソフトをインストールしておくと、スライドの一部拡大、ハイライト化、リンクを開く、動画コントロールといった、ソフトウェア的な操作が可能となる。タイマー設定した時間が近づくと、手に持っている本体を振動させて通知する機能も便利だ。

発表されたSpotlight。3色展開だが、一番左のシルバーはApple専売

製品の構成。本体、2.4GHz帯の無線レシーバー、充電用USBケーブル、スリーブケースが付属

本体はUSB-Cコネクタで、USB AからUSB-Cへの変換ケーブルが付属。2.4GHz帯の無線レシーバーは一般的なUSB-Aだが、ロジクールのUnifying仕様ではない

本体をのぞき込んだところ。奥まったところにUSB-Cコネクタがある。レシーバーは手前に収まっているだけで、軽いロック機構が付いていた

PCとの接続は、Bluetoothまたは2.4GH帯の無線レシーバーで行う。レシーバーはSpotlight本体に収納可能だ。本体はアルミ仕上げで高級感を持たせている。内蔵のリチウムイオン電池は、最短1分の充電で3時間の利用が可能だ。フル充電からの電池寿命は約3カ月。

【左】「レシーバーを使わないときはこのようにはめ込みます」という説明。レシーバーの脇に凹みがあるので、これで保持される。【右】PCにレシーバーを挿すとこんな感じ

【左】本体のクローズアップ。中央の進むボタンはやや凹みが付いており、手触りで分かる。下が戻るボタンで、上が新発想のメディアボタン。【右】PCにはアプリを事前にインストールしておく。画面はタイマー設定で、一番下の項目では任意の時間を設定可能。終了予告は現在5分固定となっている

PCとの接続はBluetooth Smartもしくは2.4GHz無線レシーバーとなる

大きさは、よくあるプレゼンツールとほぼ同じ。下の本は、今回のゲスト、前田さんの著書