リンクスインターナショナルは1月18日、8型UMPC「GPD Pocket 3」の取り扱いを発表した。1月22日から家電量販店などで販売する。価格は86,000円から。
2軸ヒンジを採用し、ディスプレイを反転させてタブレットとしても利用できる2in1スタイルの8型UMPC。10点マルチタッチに対応し、別売のアクティブスタイラスペンがあれば4,096段階の筆圧検知も可能。
小型ながら、キーボードは約16mmのキーピッチを確保。両手で持った状態で操作しやすいように、上部にクリックボタンとタッチパッドを配置した。
側面にはUSB Standard-A×2、USB Type-C、有線LAN、HDMI端子を備える。本体後方にはインターフェースを追加できるモジュール部分があり、別売のRS-232CシリアルポートやKVMモジュールを装備できる。
Core i7-1195G7を搭載する上位モデルのほかに、60,200円安いPentium Silver N6000搭載モデルも用意する。主な仕様は下表のとおり。
GPD Pocket 3(1195G7) | GPD Pocket 3(N6000) | |
---|---|---|
CPU | Core i7-1195G7 | Pentium Silver N6000 |
メモリ | 16GB(LPDDR4x-3733) | 8GB(LPDDR4x-2933) |
SSD | 1TB(M.2 2280 NVMe 1.3/1.4) | 512GB(M.2 2280 NVMe 1.3/1.4) |
ディスプレイ | 8インチ 1920×1200ドット(10点マルチタッチ、4096段階筆圧検知) | |
無線LAN | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | バージョン5.2 | バージョン5.0 |
インターフェース | Thunderbolt 4、USB-A×2、HDMI、有線LAN、ヘッドセット・マイク端子 | USB-C、USB-A×2、HDMI、有線LAN、ヘッドセット・マイク端子 |
バッテリー容量 | 38.5Wh | |
連続稼働時間 | 約9時間 | 約15時間 |
サイズ | 約198×137×20mm | |
重量 | 約725g | |
価格 | 146,200円 | 86,000円 |