ライカカメラは、レンズ一体型カメラ「ライカ Q2」のバリエーションモデルとして、外装にケブラー繊維を用いた特別限定モデル「ライカ Q2 “Reporter”」を発表した。12月28日から発売を予定しており、価格は814,000円。

  • ライカ Q2 “Reporter”

外装に伝統的なレザーではなく、優れた耐久性を備えて高品質な防弾ベストなどの素材としても用いられるケブラー繊維を採用したカメラ。ボディ正面の赤いロゴを省略したほか、本体のペイントも耐傷性と耐摩耗性を高めた特別なマットグリーンカラーに変更。ケブラー繊維は自然光にさらされるに従って、ボディカラーにマッチした色合いに変化していくという。

撮影性能そのものはベースモデルの「ライカ Q2」と共通。有効画素数4,730万画素のフルサイズセンサーを搭載し、レンズには「ライカ ズミルックス f1.7/28mm」を組み合わせる。ボディは防塵防滴仕様で、厳しい環境下での撮影もサポートするとしている。

  • 赤いエンブレムは省略。レザーではなくケブラー素材を採用した

  • レンズの刻印も目立たない白に