キヤノンITソリューションズとeラーニングシステムの開発・販売・サポートを行うジンジャーアップはデジタル教材を活用する教育分野における協業開始を発表した。

  • 協業の概要(同社資料より)

    協業の概要(同社資料より)

ジンジャーアップ公式サイト

ジンジャーアップ公式サイト

ジンジャーアップは、学習経験履歴などをJSON形式で共有・分析する規格「xAPI(Experience API)」を活用するサービスを提供しており、同社のデータベースLRS(Learning Record Store)は規格制定機関ADL(Advanced Distributed Learning米国国防総省内)の認定を受けている。キヤノンITソリューションズは、独自開発による教育支援情報のプラットフォーム「in Campus シリーズ」を展開しているが、12月上旬から開始される協業により、ジンジャーアップ社LRSへのデータ蓄積や分析レポートのフィードバックなどの連携が行われる。たとえば、教務・学生情報システムからのデータ連携により"優秀な学生と自分は日々の取り組みにどのような違いがあるか"など多角的な分析が可能になると同社は述べている。