アイリスオーヤマは11月25日、充電して繰り返し使用できるニッケル水素充電池「BIGCAPA Recharge ニッケル水素電池」を発表した。幅広い機器に向く「スタンダードタイプ」と、約5,000回の充放電ができる「くり返し使用に強いタイプ」の2種類を用意する。11月26日より発売する。

  • 幅広い機器に向く「スタンダードタイプ」(左)と、約5,000回の充放電ができる「くり返し使用に強いタイプ」(右)

BCR-Sシリーズ

BCR-Sシリーズは、幅広い機器に使用できる「スタンダードタイプ」。本体カラーが黒色で、容量1,900mAhの単3形「BCR-S3MH/4B」と、容量750mAhの単4形「BCR-S4MH/4B」の2モデルを用意する。いずれも4本組。店頭予想価格は、ともに1,628円前後。

スタンダードタイプは、約1,000回の繰り返し充電が可能で、電池4本を充電する際にかかる電気代は1回あたり約1円と経済的。本体サイズは単3形が約W64×D15.5×H115mm、重さは108g、単4形が約W64×D12.5×H115mm、重さは52g。

BCR-Rシリーズ

約5,000回の充電が可能な「くり返しに強いタイプ」。本体カラーが白色で、容量950mAhの単3形「BCR-R3MH/4B」と、容量550mAhの単4形「BCR-R4MH/4B」の2モデルを用意する。いずれも4本組。店頭予想価格は、ともに1,188円前後。

リモコンや置き時計など、消費電力の小さい機器に使うのに適している。本体サイズは単3形が約W64×D15.5×H115mm、重さは76g、単4形が約W64×D12.5×H115mm、重さは44g。

専用充電器

専用充電器は、電池1本単位での急速充電が可能な「BCR-QCMH」と、2本単位での充電が可能な「BCR-CMH」を用意。店頭予想価格は「BCR-QCMH」が2,728円前後、「BCR-CMH」が1,958円前後。

  • 専用充電器も2種類用意する

「BCR-QCMH」での充電時間は、単3形×3~4本で約4時間、「BCR-CMH」は単3形2本または4本で約6時間。ともに単3形/単4形の両対応で、本体サイズはW68×D108×H27mm、重さは約100g。