焦点工房は11月18日、銘匠光学ブランドのニコンZマウント用レンズ「TTArtisan Cシリーズ」3本セットを発表した。外装はシルバーで、ニコンのAPS-Cミラーレス「Z fc」のシルバーモデルにマッチする。11月18日より発売する。直販限定で、価格は33,800円。
広角レンズ「TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH ニコンZ シルバー」、標準レンズ「TTArtisan 35mm f/1.4 C ニコンZ シルバー」、中望遠レンズ「TTArtisan 50mm f/1.2 C ニコンZ シルバー」を3本セットにした単焦点マニュアルレンズセット。外装をシルバーで統一しており、ニコン Z fcとマッチするクラシックなデザインとなっている。3本セットとなったことで、お得な価格で購入可能だ。
TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH シルバー
35mm判換算で26mm相当(APS-C)の大口径広角レンズ。APS-C用 Cシリーズ初となる非球面レンズを採用し、画質も良好。開放F値が1.4の大口径で、被写体を際立たせるような表現や、暗い場所での撮影に適している。
- レンズ構成: 8群9枚
- 最短撮影距離: 0.2m
- 絞り: F1.4-F16
- 絞り羽根枚数: 10枚
- フィルター径: 40.5mm
TTArtisan 35mm f/1.4 C シルバー
35mm判換算で54mm相当/F1.4のAPS-Cセンサー対応標準レンズ。ダブルガウスタイプのレンズ構成と、10枚の絞り羽根による自然で美しいボケが魅力。鏡胴は金属製で重厚感がありながらもコンパクト。ピントリングの動きも滑らかで、適度な絞りリングのクリック感など扱いやすいレンズとなっている。
- レンズ構成: 6群7枚
- 最短撮影距離: 0.28m
- 絞り: F1.4-F16
- 絞り羽根: 10枚
- フィルター径: 39mm
TTArtisan 50mm f/1.2 C シルバー
35mm判換算で75mm相当(APS-C)の中望遠レンズ。開放F値が1.2の大口径ながらコンパクトなモデルだ。美しいボケ味を生かしたポートレート撮影や、夜景などの光量の足りない場面で活躍する。
- レンズ構成: 5群7枚
- 最短撮影距離: 約0.5m
- 絞り: F1.2-F16
- 絞り羽根: 10枚
- フィルター径: 52mm
なお、シルバーモデルだけでなく、きょう体をブラックでまとめたセットも販売する。スペックや販売価格はシルバーモデルと同等。