SCSKは11月16日、沖縄県内でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために共創の場として活用可能な拠点として、また、それらの活動を発信することで、SCSKグループ全社で推進している価値創出型ビジネスの取り組みを紹介できる場として、同社グループ沖縄センター内に「Business Design Hub OKINAWA」を設置し、運用を開始すると発表した。

  • 「Business Design Hub OKINAWA」の内観

「Business Design Hub OKINAWA」は、沖縄地域の人々との共創を通じた沖縄県の地域課題解決の拠点とすることに加え、その活動から生まれる事例をもとに成功モデルを創出し、『沖縄モデル』として県外、世界に発信する場とすることを目指す。

「Business Design Hub OKINAWA」は、『“来て・見て・考える”から“行動する”へ』をコンセプトに、沖縄県の地域課題解決の取り組み事例などについて効果的な展示を通じて触れてもらう(来て、見る)ことで、新たな気付きやアイディア創出の種を与える(考える)。

さらには、沖縄県内でDXに携わるメンバーとのFace To Faceでの対話、国内外のさまざまな経験を有する専門家とオンラインでの対話を通して、その場からすぐ新たな共創の第一歩を踏み出す(行動する)ことができるという。

コンセプトを実現するため、「Business Design Hub OKINAWA」はデモエリア(来て、見る)、ワーケーションエリア(考える)、共創ラウンジ(行動する)の3つのゾーンで構成されている。