スティールシリーズジャパンは11月4日、競技向けゲーミングマウス「Prim」シリーズの新製品を3モデル発表した。

小型・軽量化を図った「Prime Mini」はワイヤレスと有線の2モデルが登場。また、高感度を実現した「Prime+」は有線1モデルを販売する。

全国の家電量販店、およびAmazon.co.jpにて11月12日から順次発売(Prime Mini有線モデルのみ、2022年1月以降発売予定)。価格は9,180円から。

「Prim」シリーズは、光磁気スイッチ「Prestige OM」を搭載したゲーミングマウス。光学センサー、特大スプリング、磁気連結を組み合わせることで、低遅延の反応速度を実現したとする。

今回発売する「Prime Mini」は、軽量かつ小型化を実現したコンパクトモデルで、ワイヤレスモデルの「Prime Mini Wireless ゲーミングマウス」と有線モデル「Prime Mini ゲーミングマウス」の2製品を用意する。

Prime Mini Wireless ゲーミングマウス

  • Prime Mini Wireless

Prime Mini Wireless ゲーミングマウスは、「Prime Mini」シリーズのワイヤレスモデル。オプティカルセンサー「TrueMove Air」を搭載することで、18,000CPI、400IPS、最大加速度40Gのセンサー性能を実現し、チルトトラッキング機能を備える。意図しないトラッキングを防ぎ、手の動きがカーソルの動きに反映される正確なトラッキングを実現した。

Quantum Wireless 2.0採用により超低遅延を実現し、ラグの少ないプレイが可能。バッテリー駆動時間はフル充電で約100時間。15分の充電で15時間使用可能だとする。

主な仕様は、本体サイズがW66.2×D120.3×H40.7mm、重さが73g。分解能が100~18,000カウント(可変式)、ポーリングレートが1,000Hz/1ms。

接続は2.4GHzワイヤレス。バッテリー寿命は100時間。対応OSはWindows、Mac、Xbox、およびLinux(要・USB-Aポート)。USB-Cドングル、ドングルエクステンダー、USB-C to Aスーパーメッシュケーブルが付属する。価格は16,100円。

Prime Mini

  • Prime Mini

Prime Miniは、「Prime Mini」シリーズの有線モデル。オプティカルセンサー「TrueMove Pro」を搭載し、18,000CPI、450IPS、最大加速度50Gのセンサー性能をを備える。無駄なトラッキングを排除し、意図しないトラッキングを防ぐチルトトラッキング機能も搭載した。

主な仕様は、本体サイズがW66.2×D120.3×H40.7mm、重さが61g。ケーブル長は2m。分解能が100~18,000カウント(可変式)、ポーリングレートが1,000Hz/1ms。

接続は有線。対応OSはWindows、Mac、Xbox、およびLinux(要・USB-Aポート)。USB-C to Aスーパーメッシュケーブルが付属する。価格は9,180円。

Prime+

  • Prime+

「Prime+」は、同社の最上位オプティカルセンサーの「TrueMove Pro+」の搭載により、18,000CPI、450IPS、最大加速度50Gのセンサー性能を実現したモデル。リフトオフディスタンス計測センサー、OLEDディスプレイも搭載する。

リフトオフディスタンスのみを計測する第2のセンサーを搭載し、マウスを浮かせた状態での誤作動を防ぐほか、低く正確なリフトオフディスタンスを実現。本体のOLEDディスプレイでは、ポーリングレート、RGB、リフトオフディスタンス、CPIの各設定をマウス上で直接表示、調整が可能となっている。

主な仕様は、本体サイズがW67.9×D125.3×H42.4mm、重さが61g。ケーブル長は2m。分解能が100~18,000カウント(可変式)、ポーリングレートが1,000Hz/1ms。

接続は有線。対応OSはWindows、Mac、Xbox、およびLinux(要・USB-Aポート)。USB-C to Aスーパーメッシュケーブルが付属する。価格は10,580円。