SOUNDPEATSは、音質を強化したハイブリッドドライバー構成の完全ワイヤレスイヤホン「H2」を発売した。価格は8,990円。カラーはグレーメタリック。
2020年発売の「H1」をベースに、ボディデザインと音質設計を見直した新機種。中高域用のKnowles製バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーと、中低域用の8mm径ダイナミックドライバーを搭載しており、ダイナミックドライバーは超極細バイオセルロース繊維素材を使った振動板に変更。独自開発の周波数帯域分割/音質向上技術「CrossOver」にも改良を加え、音質向上を追求した。
Bluetooth SoCには、クアルコム「QCC3040」を採用。左右のイヤホンが独立して同時に通信する「TrueWireless Mirroring」により、音途切れの少ない安定した再生と高い省電力性能を実現した。コーデックはaptX Adaptiveのほか、aptXやAACも対応する。ほかにも低遅延ゲームモードを備え、60ms(0.06秒)という遅延の少なさを実現した。
ハンズフリー通話に対応。片側2基、計4基の内蔵マイクとcVc 8.0通話用ノイズキャンセリング技術を搭載し、周囲が騒がしい場所でも自分の声が相手に届きやすく、テレワーク/テレスクール用に最適とする。片耳のみで使う「片耳モード」も利用できる。
連続再生時間は最大5時間、充電ケースと組み合わせると最大20時間。タッチセンサーに対応し、イヤホンのみで音量調整も可能。イヤホンや充電ケースのボディカラーにはグレーメタリックを採用し、ロゴは光沢を抑えたゴールド調で、全体のメタリックな質感を引き立たとする。イヤホン本体はIPX4防水対応で、重さは片側約4.8g。USB Type-C充電ケーブルが付属する。