マクニカは10月21日、シーメンス社のローコード開発プラットフォーム「Mendix」のリセラー契約を締結したことを発表した。同製品の国内における販売と、同製品をベースとした独自のサービス「DSF-ローコード開発支援サービス（Mendix）」の提供を開始する。
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サービス概要
「Mendix」 は、従来型のコンピュータ・プログラミング言語の代わりに、GUIと設定を通じてソフト開発できるのに加え、検討から開発までの社内コミュ ニケーションツール、開発以降の運用環境まで含んだローコード開発プラットフォーム。
プログラミングスキルの無いユーザの開発への参加、ITエンジニアの開発コ ストの削減及び開発時間の短縮化、運用保守のコストの削減が期待できるとし、「2025年の崖」を視野に入れた事業変革への適応力を獲得し、DXへの取り組みを強力に推進できるとしている。
同社はあわせて「Mendix」 を活用した「DSF-ローコード開発支援サービス（Mendix）」も提供開始する。初心者向け技術研修の提供や実践的DX人材の早期育成、自社DX人材の即戦力化などを支援することで、煩雑且つ非生産的業務の減少、製造現場のデジタル化推進、市場のニーズの製品への反映、AI／IOT等の先端技術を使った自社内でのPOC推進——といった取り組みが可能だとしている。
