住友電工情報システムは、電子承認・電子決裁システムの最新版「楽々WorkflowII Ver.8.0」を、10月15日より販売開始した。

  • 「楽々WorkflowII Ver.8.0」の新しい画面デザイン

    「楽々WorkflowII Ver.8.0」の新しい画面デザイン

「楽々WorkflowII」は、企業内での申請・承認・決裁のワークフローを電子化し、業務効率化を実現するパッケージソフト。

今回リリースした新バージョン Ver.8.0では、画面デザインを一新し、同社が開発したUI「smart-gray」を採用。トップ画面は表示するメニュー数を大幅に減らし、「申請する」「承認する」「探す」といった使用頻度の高い機能は従来通りワンクリックで遷移できるなど、わかり易いメニュー画面となっている。

また、システム管理者が申請の利用状況を定量的に分析し、改善点の特定を支援するワークフロー統計情報可視化機能を新搭載した。例えば、ある業務の承認フローにおいて、どのステップで時間がかかっており、目標値といかほど乖離があるのかを把握できるという。フォルダ別、経路別、アクティビティ別に、文書の回付日数や申請の中止回数、否認回数等の統計をグラフや一覧表示で可視化し確認できるという。

さらに、ワークフローの全ユーザに通知するお知らせ内容を、ログイン後のトップ画面に掲載することが可能となった。タイトル、掲載内容のほか、掲載開始日・終了日の設定、添付ファイルの指定、重要度なども設定可能。全社的なお知らせやシステムメンテナンスの際のお知らせなど、情報共有したい事項を掲載できるということだ。