NTTデータ先端技術は10月18日、オラクル社のエンタープライズ向けクラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure(以下 OCI)」向けのマネージドサービス「INTELLILINK マネージドサービス for Oracle」を、同日から提供開始すると発表した。

  • サービスの構成(概念図)

    サービスの構成(概念図)

「INTELLILINK マネージドサービス for Oracle」は、NTTデータ先端技術のサポートエンジニアが、顧客のOCI運用を支援するサービス。ヘルプデスクやシステムの監視等の標準サービスのほか、対象システムへのITSMの導入や運用、インシデント解決支援等のオプションが用意され、顧客は利用環境に合わせてサービスを選択できるという。

NTTデータ先端技術がクラウドコストの最適化をはじめ、システム異常を検知して対策についてプロアクティブな報告を行うことで、顧客はシステムの監視・障害対応等をはじめとした運用に関わるさまざまな手間を軽減しながら、安心して本来業務に専念できるとしている。

顧客に対して単一の窓口を開設する「ヘルプデスク」、DBシステム稼働監視やレポート&アドバイスを行う「基本メンテンナンスサービス」、問題やインシデントの発生時に日本オラクルサポートへの問い合わせ登録および、解決までの応対を担う「問題・インシデント支援」——が標準サービスに含まれ、オプションとして、システム試算管理やドキュメントメンテナンス代行を行う「個別メンテナンスサービス」、リモートDBAやバージョンアップ・パッチ適用代行、高度インシデント解決支援を行う「プロフェッショナルサービス」が用意される。