EY Japanは10月18日、クライアントのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援のニーズに対応するため、同1日に「EYデジタルハブ 福岡」(EY Digital Hub Fukuoka、EYDH 福岡)を福岡市中央区に開設したと明らかにした。

  • 「EYデジタルハブ 福岡」の概要

    「EYデジタルハブ 福岡」の概要

EYDH 福岡では、主にDX案件に関するアプリケーション開発人材の確保と、アプリケーション稼働後の保守・運用人材の確保を挙げている。

同社の各デジタルプロジェクトにEYDH 福岡のメンバーが参画することで、プロジェクトの構想から実現までの迅速化を図り、特にSAPをはじめとした基幹系システムの導入、データアナリティクス基盤の構築・活用、AI・ブロックチェーンなどの最新ソリューションの適用といったデジタルサービスに強みを持っており、EYDH 福岡はこれらの分野に知見を持つ人材を確保。人員数は初年度が70人、3年後は500人を目標としている。

人材確保にあたっては、福岡情報ビジネスセンターの協力を受け、同センターとの連携を通じて福岡県における雇用創出の一助となり、地域経済の成長、発展に貢献することを目指すとともに、IT人材の育成にも貢献していくという。