アユートは10月15日、Astell&Kern初のユニバーサルイヤホン「AK ZERO1」を発表。トリプルハイブリッドドライバーを搭載し、価格は99,980円。また、4.4mm 5極バランスケーブル「AK PEP11」も17,980円で発売する。製品の詳細や発売日は決定次第、改めて案内するとしている。
AK ZERO1は、Astell&Kernならではのサウンドを追求した同ブランド初のオリジナルIEM(インイヤーモニター)で、最大の特徴は、種類の異なる3ドライバーを搭載したトリプルハイブリッドドライバー構成。
特別に開発した「マイクロ・レクタンギュラー・プラナー・ダイナミックドライバー(PD:平面駆動ドライバー)」と、デュアルカスタムバランスド・アーマチュア(BA)、5.6mmダイナミックドライバーを各1基装備し、クロスオーバー・ネットワーク・マネジメントで調和させ、「極めて自然で正確なサウンド」を実現する。
3Dプリント技術を用いた音響チャンバーや、CNC機械加工によるメタルハウジングを採用。取り回しの良さを追求した4芯純銀メッキOFCケーブルが付属する。「日本の経験豊富な技術者によるハンドメイドと優秀な設備を用い、厳しい工程を経て最高の品質を実現した」としている。
AK PEP11は、MMCXコネクタを備えた4.4mm 5極バランスケーブルで、AK ZERO1付属のケーブルと同じ4芯純銀メッキOFCを採用。「わずかな音の変化も見逃さない、要求の厳しいオーディオファンのニーズに応える」としている。
数種類のイヤホンでテストを行い、さまざまなMMCX採用イヤホンとの優れたサウンドマッチングを実現したとのこと。