Acerは10月13日、ビジネスユーザーやホームユーザー、教育向けなど幅広い用途をターゲットとしたChromebookの新モデルを発表した。
Chromebook Spin 514・Chromebook Spin Enterprise 514
Chromebook Spin 514は、360°開閉する14型フルHD液晶を採用するコンバーチブル型の2in1 Chromebookだ。Chromebook Spin 514は一般モデル、Chromebook Spin Enterprise 514は法人向けモデルとなる。
仕様はほぼ同等で、CPUは第11世代Intel Core i7を搭載し、Chromebookとして優れた性能を発揮。ディスプレイを開閉することで、クラムシェル、テント、スタンド、タブレットという4通りのスタイルで利用できる。また、AIノイズキャンセリング機能により、ビデオ会議やリモート学習などにも最適としている。アルミニウム合金のボディは、MIL-STD 810H準拠の優れた堅牢性を持つ。
Chromebook Spin 514は北米で2022年1月に発売予定、価格は699.99ドルから。Chromebook Spin Enterprise 514は北米で2021年12月に発売予定、価格は899.99ドルから。
Chromebook 515・Chromebook Enterprise 515
Chromebook 515は、15.6型ディスプレイを備える大画面Chromebook。Chromebook 515は一般モデル、Chromebook Enterprise 515は法人向けモデル。
幅広い用途に対応するため、CPUの第11世代Core i7とともに、最大512GBのPCIe NVMe SSDを採用。DTS Audioと高音質スピーカーによって映像コンテンツも高い臨場感で楽しめ、デュアルマイクによってリモート会議でも相手にはっきりと音声を届ける。
ほか、Wi-Fi 6準拠の無線LANや、映像出力対応のUSB 3.2 Gen2 Type-C×2ポートを装備。ボディはアルミニウム合金を採用し、MIL-STD 810H準拠の優れた堅牢性を確保している。
Chromebook 515は欧州で2021年10月に発売予定、価格は449ユーロから。Chromebook Enterprise 515は北米で2022年1月に発売予定、価格は649.99ドルから。
Chromebook 514 CB514-2H/T
Chromebook 514 CB514-2H/Tは、14型ディスプレイを採用しつつ16.85mmの薄さと1.3kgの軽さを実現したChromebook。SoCにはMediaTek Kompanio 828を採用し、最大15時間のバッテリ駆動を実現。30分で50%を充電できる急速充電機能も備える。北米で2021年12月に発売予定、価格は399.99ドルから。
Chromebook Spin 314 CP314-1H/N
Chromebook Spin 314 CP314-1H/Nは、14型フルHDディスプレイを備えるChromebook。Intel製CPUを採用し、10時間のバッテリ駆動が可能。特に児童や学生に最適としている。また、タッチパッドにガラスのような手触りの再生プラスチック「OceanGlass」を採用している点も特徴だ。北米で2021年11月に発売予定、価格は499.99ドルから。