ダイソンは10月13日、空気清浄機「Dyson Purifier」シリーズの新製品として、空気清浄機・加湿器・扇風機という1台3役をこなす「Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde(ダイソン ピュリファイヤ ヒューミディファイ アンド クール ホルムアルデヒド)加湿空気清浄機」と、「Dyson Purifier Humidify+Cool(ダイソン ピュリファイヤ ヒューミディファイ アンド クール)加湿空気清浄機」を発表した。

  • Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde(ホワイト/ゴールド)

公式オンラインストアでの価格は、最上位となるDyson Purifier Humidify+Cool Formaldehydeが99,000円、Dyson Purifier Humidify+Coolが88,000円。本体カラーは、前者がホワイト/ゴールドの1種類、後者がホワイト/シルバーとブラック/ニッケル(直販限定)の2種類。10月13日から公式オンラインストアや家電量販店で順次発売となっているが、公式の発売日はDyson Purifier Humidify+Cool Formaldehydeが10月27日、Dyson Purifier Humidify+Coolが11月26日。

  • Dyson Purifier Humidify+Cool(左がホワイト/シルバー、右が直販限定のブラック/ニッケル)

最上位のDyson Purifier Humidify+Cool Formaldehydeは、空気清浄能力としてホルムアルデヒドの分解・除去を備える点が特徴。ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因となる物質のひとつで、涙目、鼻水、のどの痛みといった症状を引き起こす。家庭での発生源としては、木材製品、洗浄剤、カーペット、塗料、壁紙、ワニスなどが考えられるという。なお、日本ではかつて新築の戸建て住宅やマンション、およびリフォーム後のシックハウス症候群が問題となったが、シックハウス対策の規制を導入した改正建築基準法の施行後(平成15年7月1日)は改善が進んでいる。

Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehydeは高精度のセンサーと酸化分解触媒フィルターを搭載し、0.1ミクロン粒子の約500分の1というレベルのホルムアルデヒドを捕らえて、ごく少量の水と二酸化炭素に分解。酸化分解触媒フィルターは交換不要で、半永久的にホルムアルデヒドを分解できるとしている。

  • 室内で空気が流れるイメージ

そのほか空気清浄機能としては、欧州のHEPA H13グレード規格の基準を満たすフィルターを採用。本体内部の密閉性も高め、PM0.1レベルの微粒子を99.95%捕集する。

合わせて、活性炭フィルターによってVOC(揮発性有機化合物)などの有害なガスやニオイを取り除く。これらのフィルターは約1年ごとに交換が必要(1日12時間使用の場合)。空気清浄能力の目安は、8畳で22分、12畳で30分、36畳で約60分となっている。

  • 本体の液晶パネルの表示例

加湿機能の水タンク容量は5リットルで、最大36時間の連続加湿が可能。適用畳数は350mLで6畳~10畳。本体内部のUV-Cライトで加湿用の水を除菌し、細菌の増殖を抑える3Dエアメッシュフィルターを通して放出される。加湿フィルター、水タンク、水路のチュープといった給水システム全体の洗浄機能もあり、メンテナンスの手間を省いている。

送風の向きを本体前方から後方へ変えるディフューズドモードを使うと、寒い時期に部屋の中央へ向かって冷たい風を送らずに空気清浄・加湿運転。送風の方向は柔軟に調整できる。

操作はリモコンのほか、スマホ連携したアプリからの操作、スマートスピーカーを利用した音声操作に対応。スマホアプリには、室内の空気環境(PM2.5など)を見える化する機能もある。本体サイズは共通で高さ923×幅312×奥行き312mm、重さはDyson Purifier Humidify+Cool Formaldehydeが8.2kg、Dyson Purifier Humidify+Coolが8.1kg。