ネスプレッソ、ミルクフォーマー搭載コーヒーメーカー「アトリエ」

ネスプレッソは10月5日、ミルクフォーマーを搭載したコーヒーメーカー「ネスプレッソアトリエ」を発表した。発売は10月26日で価格は41,000円。本体カラーはブラックの一色。合わせて、数量限定コーヒー「ハワイ・コナ」を9月28日から全国の直営店舗などで発売している。こちらは1本10カプセル入りで2,700円。

ミルクフォーマー搭載のカプセル式コーヒーメーカー「ネスプレッソアトリエ」

ネスプレッソアトリエは、ネスプレッソ初となるスチーム加熱とかくはん機能を備えたカプセル式のコーヒーメーカー。ネスプレッソのコーヒーメーカーには「オリジナル」シリーズと「ヴァーチュオ」シリーズがあるが、今回のアトリエはオリジナルシリーズだ。アトリエはミルクフォーマーを搭載しており、カプチーノ、ラテ・マッキャート、ホットフォーム、コールドフォーム、モカなど、6種類のミルクレシピ（ホットとコールド）に対応。

メニュー専用ボタンを組み合わせることで、フラットホワイトやアイスクリームフラッペといった、カフェで注文するような多彩なアレンジメニューが家庭で楽しめる。

ボタンはメニュー専用だが、組み合わせによる操作も可能

ミルクの泡立てや温めに使用するパーツは、取り外しや洗浄が簡単なスティックタイプミルクフォーマーのみ。ミルクフォーマーは直接カップに入れて利用するので、本体はミルクタンクがないスッキリとしたコンパクトボディとなっている。

牛乳だけでなく豆乳とアーモンドミルクの泡立てに使えるのも、ネスプレッソとしては初の仕様だ。本体のサイズと重量は、W434×D119×H279mm。約3.9kg。水タンク容量は約1.0L。

ネスプレッソアトリエでは、一杯ごとにアレンジメニューを作れる

限定販売となる「ハワイ・コナ」は、ハワイ島西部を産地とする、アロマの豊かな高級コーヒー豆として知られる。オリジナル向けとヴァーチュオ向けのカプセルを用意し、オリジナル向けは柑橘系のフルーツを思わせる酸味と爽やかな味わいを持つ。一方でヴァーチュオ向けは、フルーツとダークキャラメルをコンビネーションした風味の香りが楽しめる。どちらも、おすすめの抽出量は「エスプレッソ（約40ml）」となっている。