米Googleは10月5日(現地時間)、スマートフォン「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」の発表イベントを10月19日に開催すると発表した。太平洋時間(PT)の午前10時(日本時間:10月20日午前2時)にキーノートを開始する。

Pixel 6シリーズは、独自開発のSoC「Tensor」を搭載することで注目されている。機械学習を利用したGoogleのサービスとの連携がPixel端末の大きな特長であり、Tensorによって、SoCからカスタマイズしたPixelスマートフォンならではの体験を実現するという。中でも大きな目玉になりそうなのが写真・動画機能だ。リアカメラのセンサーとレンズを大幅に強化しており、カメラの大型化に伴ってシステム全体をベルトのように搭載する“カメラバー”を採用した。

4日にリリースされたAndroidの新版「Android 12」で、Googleは「Material You」という新たなデザイン言語を導入した。色、形、光、モーションといった全ての要素を見直し、ダイナミックで表現力豊かなデザインを実現。整合性のあるパーソナライゼーションを可能にする。Pixel 6シリーズはハードウェアとOSの両面で大きく変化するPixel端末になる。