勤怠管理用のタイムレコーダーや労務管理ソリューションなどを提供するアマノは、スマートフォンで集めた従業員の勤務希望日を元にシフト作成や調整を自動で行う「e-AMANO シフト作成支援サービス」の提供を10月1日より開始する。

  • 「e-AMANO シフト作成支援サービス」イメージ画像(同社資料より)

    「e-AMANO シフト作成支援サービス」イメージ画像(同社資料より)

「e-AMANO シフト作成支援サービス」(公式Webサイト)

「e-AMANO シフト作成支援サービス」(公式Webサイト)

「e-AMANO シフト作成支援サービス」は、従業員からスマートフォンで集めた希望勤務日のデータを元にスタッフの経験、能力、資格、属性などのデータを考慮に入れ自動でポジション(責任者や現場担当者などの役割)に合わせたシフト配置を作成。繁忙期に新人スタッフが集中したり、有資格者不在などのシフト作成ミスを防ぐ。未成年者の深夜勤務や外国人留学生の雇用、パート従業員の税金問題"130万円の壁"などにも対応するなど自動調整の幅は広い。

また、それぞれ拠点ごとの人員状況に合わせて、人材が不足している拠点から充足している拠点へ支援を要請する「応援要請機能」や店長や現場マネージャー向けに売上計画や人員計画に合わせたモデルを作成できるシフトモデル作成機能も搭載。現場マネージャーの業務負担を軽減する。従業員向けにはメンバー同士でチャットができる「トーク機能」を用意。社内コミュニケーションの活性化に役立つ。同社は販売目標を初年度25,000IDに設定、3年以内にサービス加入者数100,000IDを目指し営業に力を入れていくという。