シチズン時計は10月7日に、女性向けブランド「xC(クロスシー)」の新コレクションとなる「daichi collection」の4モデルを発売する。価格は88,000円~91,300円。
2021年でブランド誕生25周年を迎えたxC、daichiコレクションのコンセプトは「未来に続く広い大地」だ。第1弾の4モデルは、進むべき道を照らす太陽と月をモチーフにしている。
ラインナップは、シルキーホワイト文字板「EE1004-57A」(91,300円)、テラコッタブラウン文字板「EE1002-01W」(88,000円)、サンドベージュ文字板「EE1000-58A」(88,000円)、ペールピンク文字板「EE1005-54W」(91,300円)。
ダイヤルの6時位置には、太陽と月が時間の経過とともに移動するサン&ムーン機能の小窓を配置。明け方には夜明けを知らせる鳥を、太陽が沈む時刻には夕空に光る流星を描いた。12時・3時・6時・9時の伸びやかなローマンインデックスが視認性を高めている(そのほかの時刻はポイントインデックス)。奥深い大地をイメージしたというベゼルのミルグレインリングは、角度によって違った輝きを見せる。
日中米欧の標準電波で時刻を合わせる電波時計で、ワールドタイム機能を搭載。都市コードの東京(TYO)には、進路を示す羅針盤マークを配置している。各モデルとも、定期的な電池交換が不要の「光発電エコ・ドライブ」仕様だ。
テラコッタブラウン文字板のEE1002-01Wは、バンドに合成皮革のアップルレザーを採用。アップルレザーは、これまで廃棄されていたリンゴの皮などから作った天然レザーの代替素材だ。滑らかな質感を持ち、環境負荷の軽減にも寄与する。
ケースとバンドの素材は、シチズン独自の表面硬化技術「デュラテクト」を施したスーパーチタニウム(EE1002-01Wのバンドを除く)、ケースサイズは幅29×厚さ8.8mm(設計値)、風防は無反射コーティングの球面サファイアガラス、防水性能は5気圧。
限定パーソナライズオプション
時計の裏ぶたに好きな数字や記号、アルファベットを刻印する「エングレイビングサービス」を無料で申し込み可能。全36文字(フォントの選択肢は2種類)に加えて、1つのモチーフを入れられる。モチーフは、冬限定のリース・雪の結晶・りぼん、25周年限定の王冠・花束・月桂樹など。期間は2021年10月7日~同年12月5日予定、仕上がりは申込日から約2~3週間。
有料オプションの「りゅうずカスタマイズサービス」は、daichiコレクション「EE1004-57A」のりゅうずトップにカラーストーンを追加するもの。12種類の誕生石(1月~12月)から選択し、シミュレーターで完成イメージを確認できる。店舗限定オプションとなり、実施店舗はシチズンのWebサイトを参照のこと。期間は2021年10月7日~同年12月5日予定、仕上がりは申込日から約3~4週間、りゅうず交換価格は11,000円。