エンバカデロ・テクノロジーズはDelphi、C++によるクロスプラットフォーム開発環境「RAD Studio」最新バージョンとなる「RAD Studio 11 Alexandria」の提供を開始した。

  • 「RAD Studio 11 Alexandria」画面(同社公式サイト動画より抜粋)

    「RAD Studio 11 Alexandria」起動画面(同社公式サイト動画より抜粋)

RAD Studio 11では、Microsoft Edge(Chromium)のコントローラ、Microsoft Edge WebView2を加えるなどWindows 11対応アプリケーション開発に対応。Delphiでは、Apple Silicon Mシリーズ向けARM 64-bit Delphiコンパイラを搭載、AndroidではAPIレベル30をサポート、11月から必要となるBilling Libraryへの対応を含む各種ライブラリをアップデートさせている。また、IDEはHigh DPIをサポートしており、最新の4K+モニター環境での開発が可能になっている。ほか新バージョンの詳細はWebサイトに掲載されている。