Microsoftは9月9日(米国時間)、「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22454|Windows Insider Blog」において、Windows 11開発版の最新版となる「Windows 11 Insider Preview Build 22454」の公開を伝えた。バグ修正が行われたほか、次の3点が主な変更点として挙げられている。

  • デスクトップの「ゴミ箱」を右クリックして表示されるコンテキストメニューのUI/UXをアップデート
  • ファイルエクスプローラでネットワーク共有を右クリックした場合、「Show more options」でメニューを展開しなくてもクイックアクセスに登録できるように「クイックアクセスにピン留めする」を追加
  • 韓国語IMEをアップデート(候補ウィンドウのアクリル対応、新しい選択ビジュアル、ダークモードのサポート、Windows 11の新しいビジュアルデザインへの対応など)
  • ゴミ箱のメニュー - Windows 11 Insider Preview Build 22454

    ゴミ箱のメニュー - Windows 11 Insider Preview Build 22454

  • ゴミ箱のメニュー - 変更前

    ゴミ箱のメニュー - 変更前

ゴミ箱メニューのUI/UXの変更が2021年10月に公開が予定されているWindows 11へ取り込まれるかどうかは不透明。すでにDevチャンネルのWindows 11はリリースへ向けたWindows 11とは別のものになっており、順当にいけばさらに半年先といったフィーチャーアップデートなどで取り込まれる可能性が高いものと見られる。

注意:Windows 11 Pro Insider Preview, version Dev build 22454.1000にて動作を確認。これ以降のアップデートおよびビルドでは動作が変わっている可能性があり注意が必要。