デロンギ・ジャパンは9月8日、調理家電ブランド「ブラウン ハウスホールド」の新製品として、タンブラーに直接食材を入れてスムージーを作れるハンドブレンダー「マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5051」を発表した。
発売日は2021年9月15日。価格はオープンで、市場想定価格は11,880円（編集部調べ）。
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マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5051 使用イメージ
MQ5051の特徴は、専用ブレードを搭載したスムージータンブラー。タンブラーに材料を入れて本体のスイッチを押すと、およそ1分で新鮮なスムージーを作れる。タンブラーから直接飲めるほか、フタをして持ち歩くことも可能。
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マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5051 本体
ブラウンのブレンダーは「ブラウン マルチクイック 7 ハンドブレンダー MQ7035XIS」（2021年2月発売）のように、泡立て器や食材を切るチョッパーなど複数のアタッチメントが付属することも多いが、MQ5051はブレンダーとスムージータンブラー、計量カップのみの比較的シンプルなセットとなっている。
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MQ5051の付属品一覧。スムージータンブラー（中央、右）とハンドブレンダー（左）のシンプルなセットとなっている
ブレンダーの基本機能である「つぶす」「混ぜる」を活用した調理にも対応。ブレードの回転スピードは、手元のダイヤルから21段階で調節する。ブレンダーの回転刃カバーは独自設計によって食材の飛び散りを防止。鍋やボウルの中に直接ブレンダーを入れて、ポタージュやパスタソースなどが作れる。
本体とカッター部以外は食洗器対応。ブレードのお手入れは、専用計量カップに洗剤とぬるま湯を入れ、10～20秒スイッチを入れて行う。
ちなみに、スムージー特化モデルともいえるMQ5051が生まれた背景には、コロナ禍の影響による人々の健康意識の高まりがあるという。実際、ブラウンのブレンダー購入者の44%が、購入目的に「スムージーづくり」を挙げていた（※2021年2月8日～10日「ブラウン ハンドブレンダー購入者アンケート」、デロンギ・ジャパン調べ）。
本体サイズは幅70×奥行70×高さ405mm、消費電力は400W。ブレンダーの回転数は毎分約13,800回。本体（モーター部）のほか、ブレンダーシャフト、専用計量カップ、スムージータンブラー（カッター部、タンブラー容器、タンブラーふた）が付属する。
