パナソニックは9月1日、Lマウント対応の大口径広角レンズ「LUMIX S 24mm F1.8」(S-S24)を発表した。小型軽量な設計としつつ、オートフォーカスの速度や静粛性を高め、動画撮影にも向く1本に仕上げた。価格は121,000円。9月22日より販売する。

  • F1.8単焦点シリーズの第3弾となる広角レンズ「LUMIX S 24mm F1.8」(S-S24)

フルサイズミラーレス「LUMIX S」シリーズ用の交換レンズで、「F1.8単焦点」シリーズの第3弾となるモデル。サイズや操作性、描写性能はすでに販売中の「LUMIX S 50mm F1.8」「LUMIX S 85mm F1.8」などと合わせた。フィルター径も67mmで共通。レンズは防塵防滴、耐低温仕様で、さまざまなシーンで撮影できるようにした。

  • 小型軽量に仕上げ、ドローンやジンバルに積載しての撮影も見込む

  • フィルター径は67mm

広角レンズならではの遠近感を生かした撮影ができるレンズ。レンズ構成は3枚の非球面レンズを含む11群12枚で、解像感のある描写を可能にした。オートフォーカスは、リニアモーターとインナーフォーカスを採用し、高速・高精度と静粛性に優れたAFとした。フォーカス時にピント位置が移動する際に画角が変化するブリージング現象も抑えている。