ハイセンスジャパンは8月30日、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載したタテ型の全自動洗濯機「HW-DG10A」を発表した。9月上旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は100,000円前後。

  • ハイセンスジャパンのタテ型全自動洗濯機「HW-DG10A」

液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能は、各メーカーともおもにミドルレンジ以上のタテ型およびドラム型の洗濯機で標準的となった人気の機能だ。今回のHW-DG10Aも、洗濯物と水の量に応じて適切な量の液体洗剤・柔軟剤を自動で投入してくれるため、液体洗剤・柔軟剤を計量して入れる手間がなく、入れすぎも防げる(もちろん手動で投入してもよい)。液体洗剤・柔軟剤を入れておくタンクは、取り外して洗える。液体洗剤用のタンク容量は450ml、液体柔軟剤用のタンク容量は550mlだ。

  • 液体洗剤・柔軟剤のタンクは、本体内側の奥

洗濯・脱水容量は10kgの大容量。独特な形状のパルセーターが激しい水流を生み、衣類の絡まりを抑えつつ汚れを効果的に落とす。合わせて、水を滝のように落とす立体シャワー水流によって、衣類を回転させながら細部の汚れにアプローチする。

標準コースの運転目安時間は約44分、使用水量は約130L。ドライコースの容量は1.5kg、風乾燥機能の容量は2kg(化繊)、予約タイマー機能は1時間単位で1~24時間。ふろ水給水機能も備え、お風呂の残り湯を吸水して洗濯できる。運転音は洗濯で約44dB、乾燥で約45dB。

  • 激しい回転水流を発生させる独自のパルセーター

  • ガラストップと操作パネル

洗濯の最後(すすぎ)に、洗濯槽を高速に回転して内槽と外槽のすき間といった部分まで洗う自動槽洗浄機能も搭載。有効にしておくと洗濯のたびに洗浄することになるため、洗剤のカスなどが洗濯槽に付着、蓄積することを抑制する。

本体は比較的小型の設計で、サイズは幅555mm×奥行630mm×高さ1,050mm(排水ホースを含めた幅は590mm)、重さは約42kg。ガラスドアなので多少汚れたときも掃除が楽。前面部分の高さを880mmと低くしているため、洗濯物を出し入れしやすい。ふたロックやチャイルドロックを備える。

ハイセンス洗濯機発売記念キャンペーン

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