RABOは8月23日、猫のトイレの下に置くだけで体重や排泄物の量、回数などがスマホで管理できる猫の健康管理デバイス「Catlog Board」を発表した。価格は16,280円。アプリの利用料金は月額580円で、「猫バカプラン」への加入が必須となる。
Catlog Boardは、2020年10月にクラウドファンディングのMakuakeで予約販売を開始し、約5,000台の注文を集めた猫用デバイス。人気を受け、一般販売が決定した。愛用のトイレを変えることなくトイレの下に敷くだけで、体重 / おしっこ回数・量 / うんち回数・量 / トイレ滞在時間などを自動で記録。猫の健康管理が行える。
記録したデータは、スマートフォンアプリ「Catlog」から確認可能。アプリは複数の猫の記録にも対応しており、それぞれのトイレの下にCatlog Boardを設置することで猫ごとのデータが記録できる。アプリの月額利用料金は、複数の猫がいる場合でも増額されない。
電源には乾電池を使用し、電池交換なしで約6カ月動作する。防水対応なので、おしっこが漏れて故障することもない。別途、首輪型デバイス「Catlog」を併用すれば、歩く/走るなどの運動、睡眠/休息、ごはんなどの行動が確認できるようになり、より詳しいデータが得られる。