エムエスアイコンピュータージャパンは8月6日、暗号通貨のマイニング効率制限したLHR仕様のNVIDIA GeForce RTX 3080搭載カード「GeForce RTX 3080 GAMING Z TRIO 10G LHR」を発売した。価格は160,600円前後。

  • MSI「GeForce RTX 3080 GAMING Z TRIO 10G LHR」

今年3月に発表された製品のLHR(Lite Hash Rate)モデル。マイニング効率が制限されている以外は従来モデルとほぼ同じ仕様で、トルクスファン4.0を採用した冷却システム「TRI FROZR2」を搭載。高い冷却性能で安定した動作を実現し、あらゆるゲームを快適にプレイできるとしている。

映像出力端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×1を備え、最大4画面の同時出力に対応する。バスインタフェースはPCIe 4.0、VRAMはGDDR6X 10GBで、メモリインタフェースは320bit、メモリ速度は19Gbps。補助電源に8pin×3を要求する。

  • カード外観

  • 端子部