AdDuplexは7月28日(現地時間)、「AdDuplex Windows Device Statistics reports」において、すでにWindows 11開発版を利用しているPCの割合が0.9%に到達していると伝えた。世界中の約6万台のWindows PCを調査した結果と報告されている。
調査は、AdDuplex SDK v.2およびこれ以降のバージョンを使っているWindows Storeに登録されている約5,000個のアプリから集められたデータを分析することで行われており、2021年7月26日(協定世界時)に収集されたデータに基づいている。
シェアはWindows 10およびWindows 11を対象とし、その中でWindows 11のシェアは0.9%だという。Windows 10では、Windows 10, version 20H2を使うユーザーのシェアが36.3%で1位のポジションにあり、これにWindows 10, version 21H1が26.6%で続いている。
Windows 11を搭載したPCは、2021年後半の出荷が予定されている。現在、Windows 11開発版を使おうとした場合、Windows 10をInsider Preview Programで使用し、かつ、Devチャンネルで使い、条件を満たしている必要がある。こうした状況ながら、Windows 11は既に0.9%のシェアを確保していることになる。