英国のNothing Techは7月27日、完全ワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」を発表しました。透明感のあるモダンなデザインのボディにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しつつ、価格を12,650円に抑えたのが特徴。コストパフォーマンスとデザインに優れた製品として注目を集めそうです。直販サイトでの販売開始は8月17日で、Amazonや楽天市場での販売開始は8月末の見込み。
イヤホン本体や専用の充電ケースは透明の素材を用いるなど、透明感を押し出したデザインを採用しています。デザインや音響面は、スウェーデンの電子楽器メーカーであるTeenage Engineeringが開発に協力したとしています。
イヤホンは11.6mmの大きなドライバーを搭載しつつ、液体シリコンを用いたイヤーチップを採用。アクティブノイズキャンセリングは、3つのマイクを搭載し、周囲の雑音を効果的に低減できるようにしています。イヤホンはIPX4の防水性能も備えています。接続はBluetooth 5.2で、対応OSはiOSとAndroid。
バッテリー駆動時間は、イヤホン単体で最大5.7時間、充電ケースの併用で最大34時間の再生が可能。急速充電機能も搭載しており、ケースを10分充電するだけで最大8時間再生できます。
専用のスマートフォンアプリを利用すれば、アクティブノイズキャンセリングの調整やイヤホン探知などができます。