Amazon Music、Spotify、YouTube MusicにLINE MUSICなどなど、"サブスク音楽配信サービス"こと月定額の音楽ストリーミングサービスはiPhoneユーザに大人気。選択基準は楽曲数のほかロスレス/ハイレゾ配信の有無、自分の好きなレーベルの取り扱いがあるかどうかなど人それぞれですが、他にないオンリーワンの機能があれば決め手になるかもしれません。

他のサブスク音楽配信サービスでは対応しないApple Musicだけの機能は、「ダウンロードした曲を目覚まし代わりに使えること」です。iPhoneに標準装備の「時計」アプリのアラーム機能では、あらかじめApple Musicでダウンロードしておいた曲を指定すると、アラームをセットした時間が到来したときにその曲を再生してくれるのです。

使いかたはかんたん。まず、アラームを設定する画面の左上にある「編集」ボタンをタップし、曲をセットするアラームを選択しましょう。現れた画面にある「サウンド」行をタップし、次の画面で「曲」欄にある「曲を円卓」をタップすると、ライブラリ画面が表示されます。ここでダウンロードした曲を指定すれば、アラーム音代わりに利用できるのです。

ただし、再生は必ず曲の先頭からとなります。サビの部分を指定するなど、曲の途中から再生することはできません。再生された曲はアラームを止めるとともに停止され、スヌーズさせると9分後に先頭から再生が始まります。バイブレーションを設定していると、曲のリズムと関係なしにiPhoneが震え始め、せっかくの曲の雰囲気が台無しになる点にも注意しましょう。

  • Apple Musicの曲は「目覚めの音楽」に利用できます