Python エンジニア 育成推進協会は7月9日、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」が2021年6月末時点で、受験者数3158名となり 、開始1年で3000名を超えたと発表した。同年6月末時点での合格者数は2726名。

「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験。コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式となっている。

同協会は、Pythonの文法基礎を問う試験であるPython3エンジニア認定基礎試験も運営しているが、データ分析試験の受験者は基礎試験の受験者の3倍弱に達したという。

なお、Pythonデータ分析試験は、同協会が来年に発表を予定している機械学習の試験の基礎部分の試験に相当する。

同協会の代表理事を吉政忠志氏は、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験はエンジニアのみならず、他の業務に従事されている方がPythonを活用した業務効率向上のために使用されるケースが増えており 、 幅広い層の方が受験している」というコメントを寄せている。