アイロボットジャパンは7月8日、プログラミングロボット「Root」の新製品として、シンプルな機能に特化したプログラミングロボット「Root rt0」を発表した。同日から同社の公式オンラインストアならびにiRobot Education認定販売代理店にて販売開始する。公式オンラインストでの価格は24,800円(税込)。

  • プログラミングロボット「Root rt0

    プログラミングロボット「Root rt0」

Rootは、専用アプリでのプログラミングにより、走る、 光る、描く、音を奏でることが可能なプログラミングロボット。今回発売する「Root rt0」は、2月に発売された「Root rt1(従来の Root)」に搭載されている天板ホワイトボード、イレイサー、カラーセンサー、段差センサー、マグネットを省き、機能をシンプルにすることで、価格を抑えたモデル。

これにより、先生は「Root rt1」を用いてホワイトボード上でデモンストレーションし、生徒は「Root rt0」で学ぶといったことが可能になるとしている。

本体サイズはW134×D149×H45mm、重さ0.49kg。バッテリーの最大稼働時間は5時間、充電時間は3時間。USB 充電ケーブル、折り畳み式ホワイトボード、デコレーションシール、ホワイトボードマーカー1本、拭き取りクロスが付属する。

合わせて、Rootにキャラクターを装着でき、授業で複数台を使用する際の個体認識にも便利なアクセサリー「Root Brick Top」を同日から発売する。価格は1,980円(税込)。そのほか、Root本体と付属のアクセサリーが全てひとつに収めることができるキャリーバッグ「Rootキャリーバッグ」を今夏以降に発売予定とのことだ。価格は6,980円(税込)。