スティールシリーズジャパンは7月6日、競技向けゲーミングギア「Prime」シリーズのマウス3モデル、ヘッドセット1モデルを7月9日より日本国内で順次販売開始することを発表した。店頭予想価格はマウスが7,920円~18,480円、ヘッドセットが13,200円。

  • Primeシリーズ

    Primeシリーズ

「Prime」シリーズは、100人以上のeスポーツプロ選手の意見を反映したという、ゲームプレイに特化したシリーズ。ゲームプレイに不要な機能や装飾を省いている。5月25日にワールドワイドで発表されていたが、その時点では日本国内での販売については未定となっていた。

マウス3製品は、スチール製のトーションスプリングと強力なネオジム磁石を備え、1億回のクリックに耐えるPrestige OMスイッチを搭載。高性能な光学センサーで正確な操作をアシストする。カスタマイズ可能なオンボードメモリには、5パターンの感度設定を保存できる。

形状はつまみ持ち/つかみ持ちの双方に最適化されており、軽量のため長時間のプレイでも疲労が少ない。表面は高品質なポリマー素材を使用し、安定したグリップが可能なマット仕上げとしている。

  • SteelSeries Prime+ マウス

    SteelSeries Prime+ マウス

「Prime+」モデルは、18,000CPI、450IPS、最大加速度50Gの「TrueMove Pro+」センサーを搭載した最上位モデル。マウスの浮きを感知するリフトオフ計測センサーも装備しており、背面にOLEDディスプレイを内蔵してマウス上で直接設定を調整できるようにしている。重さは71g。店頭予想価格は10,560円で、8月下旬以降の発売を予定している。

  • SteelSeries Prime マウス

    SteelSeries Prime マウス

「Prime」モデルのセンサーは「TrueMove Pro」。18,000CPI、450IPS、最大加速度50Gという性能は「Prime+」と同じだが、リフトオフ計測センサー/OLEDディスプレイは搭載せず、そのぶん69gと軽量になっている。店頭予想価格は7,920円で、7月9日に発売となる。

  • SteelSeries Prime Wireless マウス

    SteelSeries Prime Wireless マウス

「Prime Wireless」は2.4GHz帯の通信を利用するワイヤレスモデル。Quantum Wireless 2.0テクノロジーで遅延を低減しており、ラグの少ないプレイが可能だ。センサーは18,000CPI、400IPS、最大加速度40Gの性能で、重さは80g。ドングル(レシーバー)はUSB Type-C接続で、Type-C-Type-Aの変換ケーブルが付属する。店頭予想価格は18,480円で、7月30日に発売の予定。

  • SteelSeries Actis Prime ヘッドセット

    SteelSeries Actis Prime ヘッドセット

ヘッドセット「Actis Prime」は合皮素材のイヤークッションとスキーゴーグルヘッドバンドにより、高い遮音性能を快適に楽しめる設計。音の方向や距離感を的確に表現する、ゲームサウンドに最適化した40mm径のドライバーを搭載している。Discordの認証を取得したClearCastマイクを内蔵し、ゲームプレイ中もクリアな通話が可能だ。店頭予想価格は13,200円で、7月30日に発売となる。