ツイートに動画を添付して、YouTubeなどの外部リンクに誘導する方法
Twitterに投稿した動画にYouTubeへのリンクを表示させて、動画を見たユーザーを誘導することも可能です。たとえばTwitterにアップロードする動画は短いものとし、YouTubeでフルバージョンを視聴してもらいたい場合などに有効です。この方法はブラウザ版のTwitterでのみ行えます。
手順は、事前準備として「Twitter Media Studio」を有効にするまでのステップと、「Twitter Media Studio」から動画を投稿するステップの二つに大きく分かれます。
(手順前半)Twitterアナリティクスから「Media Studio」を有効にする
まずは、Twitterアナリティクスを経由してTwitter Media Studioを使えるように準備します。
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【1】ブラウザ版Twitterのホーム画面から①「もっと見る」→②「アナリティクス」の順にクリックします。直後の画面で「アナリティクスを有効にする」をクリックすると、「Twitterアナリティクス」のホーム画面に移動します
(手順後半)Twitter Media Studioから外部リンク付きの動画を投稿する
Twitter Media Studioの「ライブラリ」から、動画に外部リンクを付けてツイートする方法を説明します。この動画付きツイートは、Twitterアプリのタイムラインでも再生ボタン付きのサムネイルが表示されます。
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【4】Twitter Media Studioの①「ライブラリ」を開き、投稿したい動画の②サムネイル画像をクリックします。サムネイル右下のボタンからはツイート文を付けて投稿できないので注意してくさい。フロート表示されたウィンドウの③「設定」タブを開きます
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【5】①「設定」タブで、②「Call to action」欄にリンクさせたいYouTube動画のURLを貼り付けます。動画再生後に表示するボタンは「ウェブサイトに移動」と「今すぐ見る」から選択できます。準備が完了したら③「ツイート」をクリックします
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【検証-1】Twitterアプリで動画をタップして再生した様子です。一度、最後まで再生すると「youtu.beに移動」というリンクが現れました
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【検証-2】Twitterアプリのタイムライン上で自動再生される動画には、YouTubeへのリンクは表示されませんでした
まとめ
TwitterにYouTubeの動画を埋め込んで投稿する方法について解説してきました。埋め込む手順自体は簡単で迷うところは少ないと思います。その一方で、スマホのTwitterアプリではタイムラインに動画のサムネイルが表示されません。このサムネイルの仕様は、改善を期待したいところですね。多くの人が情報収集ツールとして使っているTwitter。YouTubeとリンクしてツイートすることで、再生数アップを狙えるでしょう。