自炊派アイマスPも納得! シャープ×765プロ「ホットクック」で料理してみた

皆さんこんにちは、ライターのだいせんせいこと工藤寛顕です。僕は普段、ポータブルオーディオジャンルを中心として活動しておりますが、特に「オーディオライター」とは名乗っておらず、ご依頼があればどんな内容の記事でも対応いたします。とはいえ……、

ヘルシオホットクックカスタマイズサービス＜THE IDOLM@STER Ver.＞

まさか「ヘルシオホットクックカスタマイズサービス＜THE IDOLM@STER Ver.＞」(直販84,150円。以下、ホットクック)のレビューを依頼されるとは。「いつかアイマス関係の仕事に携わってみたい」という意味で「アイマスで飯を食いたい」とは思っていましたが、こんなに直接的なケースもあるんですね……。

しかし、僕も1人のプロデューサー(アイドルマスターシリーズのファンの通称。略称はP)として、こちらの製品が気になっていたのも事実! せっかくの機会ですから、アイマスホットクックを使用して美味しい料理を作ってみたいと思います。

(編注：『アイドルマスター』シリーズは、2005年にアミューズメント施設向けのアーケード用ゲームから始まったアイドルプロデュースゲーム。プロデューサーとしてアイドルを育成するゲームシステムや、個性豊かなキャラクター、楽曲が多くのPに支持され、家庭用ゲームソフトだけでなくラジオやTVアニメ、モバイルコンテンツ、ステージイベントまで多方面に展開している)

ちなみに筆者は、1人暮らし歴は5年ぐらい。1～2年ほど前からちょこちょこ自炊をする機会が増えており、レシピを見ながらであれば簡単な料理は作れるかも……という程度の腕前です。こんな感じの人、この記事を読んでいる中にもけっこう多いのではないでしょうか。

アイマスホットクックの特徴

まずは、今回のコラボモデルがどういった製品かをご紹介しましょう。ベースとなっているのは、1～2人用のコンパクトな1.0Lタイプ「ヘルシオホットクック KN-HW10E」(実売36,590円前後)。“ホットくクッキング”のキャッチコピーの通り、食材と調味料を入れて放っておくだけで料理ができちゃうという大変便利な調理家電です。

構造的には炊飯器に近いような形ですが、上下段で別々の調理が可能な蒸しトレイを備え、レシピに合わせて最適な火加減やかき混ぜを自動で行ってくれるなど、単に火(熱)を通すだけではないユニークな構造。コラボモデルのKN-HW10Eに対応したレシピは214件用意されています。本当になんでも作れちゃいそうですね……。

【お詫びと訂正】初出時、レシピの数を「413件」としていましたが、正しくは「214件」でした。お詫びして訂正いたします(5月12日 11:25)

ベースモデルは「ヘルシオホットクック KN-HW10E」。注文時に本体カラー(白・黒)も含めて6種類のデザインから選べる

加えて今回のコラボモデルでは、アイドルマスターに登場する765プロダクションのアイドル13名の音声を収録。朝昼晩に挨拶をしてくれたり、それぞれのアイドルから料理をおすすめしてもらえたりします。

僕はアイドルの1人・秋月律子を担当して早13年。プロデューサーとして、絶対に彼女の期待を裏切るわけにはいきません。律子がおすすめする料理を見事作ってみせようではありませんか。本体前面にある『聞いて』ボタンを押すと、アイドルからのおすすめを聞くことができます。それにしても、律子のおすすめお料理ってなんだろう。カレーとかかな?

まずはレシピを決めよう

『ロールキャベツは、野菜やきのこを加えると栄養バランスが良くなりますよ! バランスの良い食事や体調管理は基本中の基本、ですからね!』(秋月律子)

ろ、ロールキャベツ……! 他のおすすめ料理は基本的に「材料と調味料を入れてスイッチを押す」だけで完結する料理がほとんどですが、ロールキャベツに関しては「ゆでたキャベツで具材を巻く」という工程が必要となり、ちょっぴり難易度が高いように感じます。律子のおすすめを聞いてあげたい、しかし、この記事を成立させるためにはより確実な料理をチョイスしたい……! うむむ……。