いざ、調理開始!
それでは、さっそく調理スタート! ……といっても、ホットクックでのカレーの調理は極めて簡単。カットした具材・カレールー・水を入れてスイッチを押すだけ。あとは放っておくだけでジックリと煮込んでくれます。本体内に取り付けた「まぜ技ユニット」が自動で鍋の中をかき混ぜてくれるので、ルーがダマになったり、火の通りが非均一になったりすることもありません。ガスやコンロを使っているわけじゃないので、当然キッチンから離れてしまっても大丈夫。安心して任せられます!
というわけで、まずは内蓋の部分に「まぜ技ユニット」を取り付けます。特に難しいことはなく、ただ差し込むだけでOK。
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まぜ技ユニットを内部に装着
次に、内鍋の中にカットした野菜と肉を入れて……。
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内鍋の中にカットした野菜と肉を投入
その上から水を入れてカレールーを置けば準備完了。
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水を入れてカレールーを置く
ほ、本当にこれだけで大丈夫? ざっくり混ぜたりしなくていいの?
不安になりつつも蓋を閉め、メニューから献立を選んで決定ボタンを押せば調理がスタートします。調理時間は約40分とクイック。炊飯でいうところの早炊きに近いスピード感です。こんなに手間がかからないのに、手作りカレーが食べられちゃっていいのかよ……。
40分後、結果は?
ダラダラとゲームで遊んでいるうちに、あっという間に調理が完了してしまいました。キッチンには美味しそうなカレーの匂いが漂っていますが、果たしてカレーはちゃんとできているのでしょうか?おそるおそる蓋を開けてみると……。
お、おいしそー!!
そこにはグツグツと煮込まれたカレーの姿が。ルーも溶け、具材にもしっかり火が通っていて、まさにじっくり作ったおうちカレーそのものです。
また、料理ができあがるとアイドルからの一言も。美希からも「すっごく良い感じって思うな!」と言われてテンションが上がります。さっそく(美希にも食べてもらう気持ちで)盛り付けましょう。
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ビーフカレーのできあがり。美希からも「すっごく良い感じって思うな!」と褒めてもらった
今回は美希おすすめのビーフカレーということで、ライスをおにぎり風に盛り付けてみました。では、さっそくいただいてみます……!
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美希おすすめのビーフカレー。ライスをおにぎり風に盛り付けてみた
美味しい! 肉や野菜もやわらかく煮込まれているのに形が崩れておらず、めちゃくちゃ美味しいです。牛肉もスプーンでほぐせちゃうくらいホロホロになっていますし、野菜も「一晩置いた?」と錯覚するくらい味が染みています。普通にいつも作っているカレーライスより美味しい……いや、それ以上かも。スゴイぞホットクック!
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普段作るカレーライスより美味しい
お任せ調理でも“失敗しない”安心感
今回ホットクックで料理を作ってみた感想として、もちろん「美味しくできた!」というのもさることながら、印象的だったことが2つあります。
1つは「料理している感」が意外としっかり感じられるということ。
今回のカレーにしてみても、煮込みや混ぜといった動作はホットクックが自動で行ってくれるものの、食材を切ったり、調味料を入れたりという料理の基本の部分は自分でやっています。これを「それだけで済む!」と捉えるか「それは自分でやらなきゃいけないのか……」と捉えるかは人それぞれだと思いますが、僕としては非常にお手軽に感じました。
そういった部分もあって、ホットクックは「勝手に料理を作ってくれる家電」というよりは「めちゃくちゃ便利な鍋」に近い感触でしたので、ホットクックに料理を作ってもらうのではなく、ホットクックを使って料理をしているんだ、という印象を受けました(本当に料理が上手な方からは怒られちゃうかもしれませんが……)。自炊の楽しさや自由度を残しつつ、適度にラクをさせてくれるような感じですね。
そしてもう1つは「失敗しない」という安心感が強いこと。
今まで自分でカレーを作るときは、焦がしたりしないよう、火加減に注意しながら慎重に鍋を見ていました。もちろんそれも自炊の楽しみといえばそうなのですが、この辺りを全部お任せにしてしまえるのは心理的な安心感があります。
煮込んでいる間にテレビやゲームで時間を潰してもいいですし、なんならちょっとした外出をしても問題ありません。かつ、確実に美味しく調理を済ませてくれるというのは、何度も自炊したくなるモチベーションにもつながりそう。今回使用したホットクックはレビュー用にお借りしたサンプルなので、お返ししなければならないのが惜しいくらいです。
また、コラボ部分の感想としては「けっこうよくできていて嬉しい!」と感じました。それぞれのアイドルのおすすめ料理やセリフ、挨拶時の掛け合いなどもしっかりと考えられており、アイマスPとしても納得のできばえです。
あえて残念な点を挙げるとするなら、「ちょっとセリフが少ないかな……」と思ったこと。
収録されているセリフ量自体は決して少なくないものの、そもそもこのホットクック自体がそれ以上にめちゃくちゃ喋るんです。合成音声を採用しているおかげで様々な会話をしてくれるのは本製品の魅力のひとつなのですが、ことコラボモデルに関しては相対的にコラボ部分のセリフが少なく感じてしまい、それがちょっとだけ惜しいところ。
とはいえ、毎日の挨拶も豊富に用意されていますし、おすすめ料理を作るときには必ずセリフを聞けます。ふと「料理を作ろう!」と思ったときのテンションを上げてくれることは間違いなし。自炊をがんばりたいアイマスPにはぜひおすすめしたい製品です。
以上、「ヘルシオ ホットクック カスタマイズサービス＜THE IDOLM@STER Ver.」のご紹介でした。アイドルと一緒に楽しく調理ができる本製品は、シャープの直販サイト「COCORO STORE」とバンダイナムコエンターテインメントの公式ECサイト「アソビストア」にて好評発売中です。家に1台置いてあるだけで、自炊のやる気と選択肢が広がるかも? 気になった方はぜひぜひチェックしてみてくださいね!
お相手はだいせんせいこと工藤寛顕でした。
