ASUS JAPANは、Type-Cケーブル1本で接続して映像出力と給電を行えるモバイルディスプレイ2製品を発表した。15.6型の「ZenScreen MB16AH」と14型の「ZenScreen MB14AC」をラインナップしており、価格は両製品ともにオープンプライス。

フルHD(1,920×1,080ドット)のIPSパネルを採用し、持ち運んで利用するモバイルディスプレイ製品。USB Type-Cケーブル1本で給電と映像入力を行える点が特徴で、内蔵スピーカーによる音声再生も利用できる。バッテリーは内蔵しておらず、使用時には組み合わせて用いるデバイスなどからの給電が必要になる。

  • 横置きと縦置きの両方で利用できる

専用の保護ケースを同梱しており、縦置きと横置きの両方に対応するスタンドとしても利用可能。本体背面に三脚穴を備え、テーブル三脚などに据え付けて使うこともできる。共通の仕様として、コントラスト比は700:1、輝度は250cd/平方メートル。インタフェースは14型モデルがUSB Type-C(映像入力、給電)×1、15.5型モデルはUSB Type-C(映像入力、給電)、microHDMI×1。

  • スタンドにもなる専用保護ケースを付属。三脚穴も用意する