グループセブ ジャパンは4月14日、調理家電「ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋(CY352AJP)」を発表した。4月の発売で参考価格は30,250円。

  • ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋(CY352AJP)

今回のCY352AJPは、2020年4月に発売した「ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋(CY3501JP)」の機能強化版。「圧力」「蒸す」「煮る」「炒め」「低温」という調理モードに加えて、新たに「無水」「発酵」「ベイク」を搭載した。

例えば、発酵モードの温度設定は22℃~59℃で、ヨーグルトや味噌といった発酵料理を作れる。パン生地を発酵させたあと、そのままベイクモードにしてパンを焼くことも可能だ。

内蔵レシピも拡充。炊飯モードはこれまでの「白米」「玄米」に、「餅米」「お粥」が加わっている。炊飯量は最大4合。レシピモードは定番の「カレー」「角煮」に、「豆類」「なべ」を追加した。合わせて全16種類のモードによって多彩な調理が行える。

そのほか機能面では、最大12時間の予約調理を搭載。設定した時刻に料理ができあがる(炒め、低温、発酵、ベイク、保温モードを除く)。できあがった料理は、63℃で最大24時間まで自動保温し、最大3分・114℃の再加熱にも対応する(炒め、低温、発酵、ベイクモードを除く)。また、ボタンを押すことで内部にたまった蒸気を排出できるため、やけどの心配がない。

内鍋は料理がこびりつきにくいフッ素加工、内ぶたはステンレス製なので、簡単に洗える。内鍋の容量は、だいたい4人分となる満水3リットル・調理2リットル。本体サイズは約幅260×奥行き285×高さ283mm、重さは約4.2kg、着脱式の電源コードは焼く1.5m、定格消費電力は700Wとなっている。製品には、蒸し料理用の蒸し台、炊飯用カップ、レシピブックが付属。