ユニットコムは4月15日、「iiyama PC」ブランドの新製品として、コンパクトながら高い性能を実現したというハイエンドNUC製品を発売した。構成をカスタマイズして注文できるBTOに対応しており、価格は183,678円から。

本体は幅97mm×奥行245mm×高さ217mm・容積5.15リットルと小さく、一般的なミニタワーデスクトップPCよりもさらにコンパクト。ディスクリートグラフィックスを搭載しない構成でも、標準装備のHDMI×1基とUSB Type-C(Thunderbolt 3)×2基によって、最大3画面を同時に出力できる。

構成の一例として、クリエイター向け「SENSE∞」シリーズの「SENSE-CNGH-i7-UHX」では、Intel Core i7-9750H(2.60GHz)、DDR4-2666 16GBメモリ、M.2 NVMe 500GB SSDを搭載し、Windows 10 Homeをインストールして標準構成価格は183,678円。

ビジネス向け「SOLUTION∞」シリーズの「SOLUTION-CNGH-i7-QIX」では、グラフィックスにNVIDIA Quadro P400を搭載して標準構成価格は197,978円。

インタフェースにUSB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)×2、USB 3.1×6、1000BASE-T LANポート×1、HDMI×1、ヘッドホン・マイクコンボジャック×1、スピーカー・S/PDIF出力×1、SDカードリーダーを搭載。Wi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応する。