「コードやプラグが熱くなっていませんか」「同じ電源タップを5年以上使っていませんか」――。電源タップの劣化や誤った利用方法が原因の火災が多発していることを受け、電源タップの危険度を11項目で確認できる特設サイト「電源タップは消耗品です!定期的に買い替えて安全に使いましょう」を、サンワサプライが直販サイト「サンワダイレクト」内に開設した。

  • サンワダイレクトが、電源タップの危険度を11項目で確認できる特設サイト「電源タップは消耗品です!定期的に買い替えて安全に使いましょう」を開設した

家庭のさまざまな場所で使われている電源タップはいつまでも使えるものではなく、どれも寿命がある。経年でコードやプラグなどが劣化したり、ホコリの蓄積やタップの破損により電気火災の原因になる恐れがある。使用している環境にもよるが、電源タップの寿命は約5年といわれている。これらのことは意外と知られておらず、何年前に設置したかも覚えていないような古い電源タップを、掃除の手が届かないデスクの裏で使い続けている人は多いだろう。

そのような状況を受け、利用している電源タップの危険度を11項目でチェックできるWebサイトをサンワサプライが立ち上げた。「プラグの抜き差しがゆるくなっていませんか?」「コンセントプラグにホコリがたまっていませんか?」などの項目が挙げられており、1つでも当てはまる項目がある場合、接続不良や火災につながるおそれがあるという。使い方を見直すだけでなく、状況によっては電源タップの買い替えを勧めている。

  • 利用している電源タップの危険度を11項目でチェックできる