TVS REGZA(旧:東芝映像ソリューション)は、2021年春へと発売を延期していた48V型のタイムシフトマシン4K有機ELテレビ「48X9400」の発売を中止すると発表。最新シリーズ「X9400S」の48V型「48X9400S」(店頭予想価格:26万5,000円前後)に置き換え、4月30日に発売する。

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    48V型「48X9400S」

48X9400は製品発表当初、2020年秋をメドに発売するとしていたが、「一部関連部品の調達が想定以上に困難となった」として、先行して発売した4K有機ELテレビ「48X8400」(タイムシフトマシン非搭載)の生産・供給を優先し、48X9400については2021年春へと発売を延期していた。

TVS REGZAは、「最新シリーズとしての『48X9400S』の発売決定に伴い、『48X9400』発売中止の判断に至った。長らくお待たせし、大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします」としている。

「X9400Sシリーズ」の詳細は別記事を参照のこと。