HJホールディングスは4月8日、同社の動画配信サービス「Hulu」がAmazon Alexaに対応したと発表した。これにより、全てのFire TVシリーズ上でHuluの音声操作が可能になる。サービス開始は4月9日から。

  • 「EDENS ZERO」(c)真島ヒロ/講談社・NTV

今回のAlexa対応により、全てのFire TVシリーズで、Huluアプリにログインすると、音声で動画の再生や早送り、早戻し、再生中のコンテンツの一時停止などの操作や、作品の検索などが可能となる。

音声操作は、Fire TV Stick/Fire TV Stick 4KのAlexa対応音声認識リモコンにあるボタンを押して話しかけるか、またはFire TV CubeやAmazon Echoではハンズフリー利用が可能。さらに、Alexaアプリの定型アクションにHuluを設定するとHuluのライブTV内のニュースを流せるという。

Huluアプリの再生中に使える音声コマンドの例は「アレクサ、Huluでバラエティを検索して」「アレクサ、Huluで日本のドラマを検索して」「アレクサ、Huluで韓国ドラマを検索して」「アレクサ、Huluでウォーキング・デッドを再生して」「アレクサ、Huluでフォックスチャンネルを再生して」「アレクサ、HuluでCNNを再生して」など。

また、Huluアプリ起動時には、「アレクサ、再生して」「アレクサ、一時停止して」「アレクサ、10分早送りして」「アレクサ、30秒早戻しして」「アレクサ、最初から再生して」「アレクサ、次のエピソードを再生」「アレクサ、前のエピソードを再生」といった音声コマンドが利用できる。