NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3月30日、ローカル5G環境構築の導入コンサルティング、免許取得、機器構築、運用の支援を行う「ローカル5Gサービス」 を3月31日から提供すると発表した。

  • NTTコミュニケーションズのローカル5G構成

ローカル5Gへのニーズや期待が高まる一方で、電波の利用にあたっては無線局免許の申請手続きやネットワーク設計や保守運用まで専門的な知識・技術および手続きを必要とすることや、個別に機器を準備する必要があり初期コストがかかることなど複数の課題があるという。

  • 「ローカル5Gサービス」 概要

今回のサービスでは、ローカル5G導入前のエリア調査や回線設計、設置工事、運用の一部などにおいて、NTTドコモのローカル5G構築支援サービスを活用。Sub-6帯に対応したローカル5Gの機器類一式をNTT Comから一元的に提供し、ローカル5Gの環境構築において特に高コストとなる5Gコアおよび無線基地局設備を月額利用型のサービスとして提供する（購入も可能）。

また、NTT ComのSmart Data Platform（SDPF）と一体的に提供可能。料金は要問合せ。

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