中国のOnePlusは3月23日、オンライン発表会「OnePlus 9 Series Launch Event」を開催、スウェーデンの老舗カメラメーカーHasselbladと共同開発したカメラを搭載した5G対応のフラグシップ端末「OnePlus 9 Pro」およびミッドハイ端末「OnePlus 9」を発表した。OnePlus 9 Proは899ユーロから、OnePlus 9は699ユーロから。
3月9日にOnePlusはHasselbladとの3年間のパートナー契約締結を発表しており、OnePlus 9シリーズはHasselbladブランドのカメラを導入した最初のOnePlus製品。新たに開発したカラーキャリブレーション「Natural Color Calibration」を採用。ナチュラルで深みのある色合いとニュアンスに富んだ色調を写し取る。
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メインカメラと超広角カメラにソニー製の大きなセンサーを採用
OnePlus 9 Proは以下のような4眼カメラとなっている。
- メインカメラ:48メガピクセル（ソニーIMX789センサー、1/1.43"）、f1.8
- 超広角カメラ：50メガピクセル（ソニーIMX766センサー、1/1.56"）、f2.2
- 望遠カメラ：8メガピクセル、f2.4、OIS
- モノクロームカメラ：2メガピクセル
- 8K(30fps)、4K（30/60/120fps）の動画撮影が可能
OnePlus 9は3眼カメラだ。
- メインカメラ:48メガピクセル（ソニーIMX689センサー、1/1.43"）、f1.8
- 超広角カメラ：50メガピクセル（ソニーIMX766センサー、1/1.56"）、f2.2
- モノクロームカメラ：2メガピクセル
- 8K(30fps)、4K（30/60fps）の動画撮影が可能
フロンカメラはどちらも16メガピクセル（ソニーIMX471センサー）、f2.4。
OnePlus 9 Pro
SoCはSnapdragon 888。RAMは8GBまたは12GBのLPDDR5。ストレージは128GBまたは256GB。ディスプレイは6.7インチ（3216×1440、525ppi）、LTPOテクノロジに対応する120Hz Fluid AMOLED。スクリーンに表示されるコンテンツに基づいて、1〜120Hzの間でリフレッシュレートをスマートに調整し、効率的にパフォーマンスを引き出す。Hyper Touchを用いたゲーム操作がよりレスポンシブになり、最大1300nitsの高輝度をサポートする。バッテリーは4500mAh。Warp Charge 65T (10V/6.5A)をサポートし、ワイヤレスでも50Wの高速充電が可能。サイズは163.2×73.6×8.7ミリで、重さは197グラム。色はステラブラック、モーニングミスト、パイングリーンの3色。
OnePlus 9
SoCやメモリはOnePlus 9 Proと同じで、OnePlus 9は6.55インチ（2400×1080、402ppi）、120Hz Fluid AMOLEDディスプレイを搭載する。リフレッシュレートが120Hz固定で、最大輝度が1100nitsに抑えられている。バッテリーは4500ｍAh、Warp Charge 65Tの高速充電に対応するのは9 Proと同じだが、ワイヤレス充電が15Wになっている。サイズは160×74.2×8.7ミリ、重さは192グラム。色はウインターミスト、アークティックスカイ、アストラルブラックの3色。
