プロ野球の球団・横浜DeNAベイスターズとKDDIは、横浜スタジアムと試合をバーチャル空間で体験できる「バーチャルハマスタ」の第3弾を開催する。日程は2021年3月30日のプロ野球公式戦「横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ」(横浜DeNAベイスターズの本拠地開幕戦)、午後5時30分~試合終了後30分程度。利用は無料だが、一部のコンテンツは有料。

バーチャルハマスタは、バーチャルSNSプラットフォーム「cluster」(クラスター)を利用するイベント。2020年8月の第1弾、同年9月の第2弾に続く第3弾となる。参加者はオリジナルのアバターを設定し、バーチャルハマスタを自由に動き回りながら、ほかの参加者と一緒に応援したりコミュニケーションを取ったりしてスタジアムの雰囲気を楽しむ。

今回の第3弾では、バーチャル空間で再現する横浜スタジアムの中で、参加者が体験可能なエリアを拡張。現地でいうところの横浜公園ライト外周エリアまで広がり、横浜公園「水の広場」「DREAM GATE」「BALLPARK BURGER &9」などを再現する。

  • 水の広場(イメージ)

  • 公園内ステージ(イメージ)

当日、バーチャルハマスタの横浜公園ライト外周エリアでは、試合前に横浜DeNAベイスターズのOBやゲストによるトークイベントを実施。インパルス 堤下敦さん、横浜DeNAベイスターズOB 小杉陽太さん、野球YouTuber トクサンさん、ライパチさんの出演を予定している。

そのほか、現地の横浜スタジアムで行われるオープニングセレモニー「OPENING SERIES 2021」と連動し、バーチャルハマスタ専用の演出によってセレモニーを再現。横浜DeNAベイスターズ2021年シーズンの新しい応援演出「YOKOHAMA CLAP」も体験できるとしている。加えて、バーチャルハマスタ限定の企画として、OBやゲストとのクイズコーナー、スタージェット(風船)を飛ばすなど、ファンが一体となって楽しめる参加型の演出を実施する予定だ。

  • クイズコーナー(イメージ)

  • スタージェット(イメージ)

バーチャルハマスタを楽しむには、パソコン、スマホ、VRデバイスのいずれかと、各デバイス用の「cluster」アプリ、clusterアカウント(無料で作成可能)が必要。詳細はclusterのWebサイトや、バーチャルハマスタ第3弾のイベントページを参照のこと。