ARGBファンを6個も搭載する簡易水冷

EK Water Blocksの「EK-AIO Elite 360 D-RGB」は、アドレッサブルRGB LEDファンをなんと6個も搭載するというオールインワン水冷CPUクーラー。36cmラジエータの両面に12cmファンを並べており、設置スペースに注意は必要なものの、冷却性能は非常に強力だ。ファン回転数は550~2,200rpm。オリオスペックでの価格は31,328円だ。

  • EK Water Blocksの「EK-AIO Elite 360 D-RGB」。水冷ブロックは高級感がある

  • 付属するハブ「EK-Hub」。ファン/LEDを一括で管理し、PC側から制御できる

世界初の1,000W連続出力SFX-L電源

SilverStoneの「SX1000-LPT」は、SFX-Lサイズながら1,000W連続出力に対応したという80 PLUS Platinum電源。コンパクトなケースでハイエンド仕様のPCを構築する場合に適しているだろう。ケーブルはフルモジュラー仕様。フラットケーブルを採用しており、取り回しは容易だ。価格は37,000円前後。

  • SilverStoneの「SX1000-LPT」。静音仕様の12cmファンを搭載する

  • コンデンサは高品質なオール日本製。長期間の利用も安心だろう

超高速入力を実現した最上位キーボード

Corsairの「K100 RGB」シリーズは、ゲーミングキーボードの最上位モデル。独自技術「AXON」による高速入力が特徴で、レポートレートは従来の4倍となる4,000Hzに高速化されている。キースイッチは、Corsair OPX(K100 RGB OPX)とCherry MX RGB Speed(K100 RGB MX Speed)の2種類をラインナップ。ツクモでの価格はどちらも34,650円だ。

  • Corsairの「K100 RGB」。RGBバックライトを備え、iCUEより制御可能だ

  • 左側には、6つのマクロ専用キーを搭載。自由にカスタマイズできる

新開発されたOPXは、アクチュエーションポイントが1.0mmの光学式キースイッチだ。高速入力が可能なほか、1.5億回保証という高い耐久性も実現している。両モデルとも、キー配列は日本語のみ。左上にはiCUEコントロールホイールを備え、輝度の調整、音楽の選択、アプリケーションの切り替え等を簡単に操作できる。

65%サイズの無線/有線両対応キーボード

ASUSの「ROG Falchion」は、コンパクトなゲーミングキーボード。最上段のファンクションキーも省略することで、65%サイズを実現している。接続方式は、有線USBのほか、2.4GHz無線にも対応。4,000mAhの大容量バッテリにより、無線時は最大450時間の稼働が可能だ。キースイッチはCherry MX 赤軸、キー配列は英語のみ。価格は16,000円前後。

  • ASUSの「ROG Falchion」。小型ながらAura Sync RGBライティングも搭載

  • 本体の左側面にはタッチパネルを搭載。各種操作を自由に割り当てられる

高い拡張性も備える中国発の超小型PC

中国MINISFORUMより、超小型PCが2モデル登場した。デスクトップ向けのRyzen 3 Pro 4350G(4コア/8スレッド)を搭載する「X400」は約15cm四方、モバイル向けのRyzen 7 3750H(同)を搭載する「UM700」は約13cm四方というコンパクトさ。Windows 10 Proがインストールされており、購入してすぐに利用できる。価格は70,000円前後と69,000円前後。

  • MINISFORUMの「X400」。GbE×2ポートを搭載し、M.2/2.5インチの増設にも対応

  • こちらは「UM700」。さらに小型ながら、2.5インチベイまでしっかり備える

モバイルディスプレイに2画面タイプ

APEXの「AXD116M」は、ノートPCをトリプルディスプレイ化できるというモバイル液晶。11.6型ワイドのIPSパネルを2画面備えており、ノートPCの両側に展開することで利用する。ややかさばるものの、出先でも効率的な作業が可能になるだろう。ノートPCは、13.3~16インチ程度に対応する。ツクモでの価格は43,780円。

  • APEXの「AXD116M」。出先のノートPCでもトリプルディスプレイが可能に