ボーズは、360度に音を拡げられる円筒形のBluetoothスピーカー2機種を発売した。ラインナップと直販価格は、コンパクトな「SoundLink Revolve II Bluetooth speaker」が27,500円、より大きく持ち運び用ハンドルも付いた「SoundLink Revolve+ II Bluetooth speaker」が37,500円。

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    SoundLink Revolve II Bluetooth speaker(トリプルブラック)

2製品の違いは本体サイズとサウンド出力、バッテリー持続時間、持ち運び用ハンドルの有無。カラーはどちらもトリプルブラックとラックスシルバーを用意する。SoundLink Revolve IIのラックスシルバーについては入荷次第順次発送となる。

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    SoundLink Revolve+ II Bluetooth speaker(ラックスシルバー)

2017年発売の「SoundLink Revolve」シリーズからバッテリー持続時間を強化しており、SoundLink Revolve IIは最大連続13時間、SoundLink Revolve+ IIは同17時間再生できる(従来のSoundLink Revolveは12時間、SoundLink Revolve+は16時間)。また、従来機種はIPX4防水だったが、Revolve II/Revolve+ IIではIP55準拠の防塵・防滴性能に強化した。

どちらも上部をややすぼめた円筒形の一体成型ボディに、スピーカーユニットとデュアルパッシブラジエーター、無指向性音響デフレクターを内蔵。スマホアプリ「Bose Connect」を使って設定したり、スピーカー2台を使った「パーティモード」や「ステレオモード」による音楽再生をサポート。別のBose Home SpeakerとSoundLinkをグループ化し、同じ音源を再生することもできる。

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    Bose Connectアプリで各種設定やモード切り替えが行える

天面のマルチファンクションボタンを長押しすることで、スマートフォンのSiriやGoogleアシスタントにアクセス可能。Bluetooth接続の他、3.5mmの外部入力端子やUSB入力を備え、有線利用もできる。インタフェースはmicroUSB。別売アクセサリーとして、充電しながら音楽再生できる充電用クレードル「SoundLink Revolve charging cradle」(3,850円)を用意する。

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    天面にマルチファンクションボタンなどを装備

本体サイズ/重さは、Revlolve IIが82×152mm(直径×高さ)/0.66kg。Revlolve+ IIが105×184mm(同)/0.91kg。USB電源アダプターやUSBケーブル、電源アダプタープラグが付属する。

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    別売の充電用クレードル「SoundLink Revolve charging cradle」(下)