Apple Watchのタイマーは手元でスタート/ストップができるから、iPhone以上に手軽で便利。コンプリケーションやDockを使って、さらに便利に活用できる小技をご紹介します。

<1>タイマー基本の使い方

iPhoneでは「時計」アプリに組み込まれている「タイマー」ですが、Apple Watchではアイコンが独立して配置されています。

  • 「タイマー」アイコンをタップ→起動画面でプリセットの計測時間をタップ。下へスクロールすると前回までの履歴も選択可能。その他の時間を設定する場合は下までスクロールして「カスタム」を開き、任意の時間にセットして「開始」

  • 計測が開始されます→終了時間になるとApple Watchが振動します。「停止」をタップすると上記の起動画面に戻ります

<2>タイマーを手早く開く小技

いますぐ計測を始めたい、という時に1タップでアクセスできる場所にタイマーがあると便利。コンプリケーションやDockを活用しましょう。またSiriに頼むこともできます。

A)コンプリケーションに配置する方法

  • 文字盤を長押し→「編集」をタップ→画面を左へスワイプ

  • 「コンプリケーション」画面が表示されたら、いずれかのコンプリケーションをタップ→選択肢が表示されるので、デジタルクラウンを回して「タイマー」を選択しタップ→デジタルクラウンを2回クリックして完了

  • 文字盤にタイマーのコンプリケーションが配置されました。タップするとすぐにタイマーが開きます

B)Dockに配置する方法

  • iPhoneの「Watch」アプリで「マイウォッチ」タブの「Dock」を開く→右上の「編集」をタップ

  • 画面を下へスクロールし「タイマー」の「+」をタップ→最後に「完了」をタップ

  • Apple WatchのサイドボタンをクリックするとDockが表示されます→タップするとタイマーが開きます

C)Siriに頼む方法

  • iPhoneとApple Watchで「Hey Siri」を使えるようにしておきます

  • 「Hey Siri、タイマー*分」で計測をスタートします。途中で止めたい場合は「Hey Siri、タイマーをキャンセル」でキャンセルできます

<3>計測中のタイマーを常時表示する方法

タイマーの計測中、Apple Watchは通常の文字盤表示に戻ってしまいます。しかし、コンプリケーションにタイマーを配置しておくと、常に残り時間が見える状態にすることができます。

タイマーを配置するには、上記の「コンプリケーションに配置する方法」をご参考ください。

  • 計測中のタイマー表示。コンプリケーションの形状によって表示スタイルが異なります。Apple Watch Series 5以降の常時表示文字盤の場合、スリープ中は分単位まで表示されます