ダナフォーム子会社のスマートアンプステーションダナフォームは12月9日、東京駅八重洲南口から徒歩4分の場所に、1980円から唾液採取による新型コロナウイルスのPCR検査を実施する「SmartAmp Station“駅前検査”」を10日にオープンすると発表した。

無症状者を対象にした検査は自費検査のため、通常のクリニックでは、2万5千円~4万円程度で、郵送検査でも送料やキット込みで7000円程度が主流だという。

同施設では、新型コロナウイルス次世代PCR検査法、PCR/SmartAmp(スマートアンプ)法を使用しており、唾液採取に必要な時間は30秒で、ウイルスの検出時間は約40分で済むという。

1980円の検査は、翌日に検査結果が通知され、追加料金を払うことで(+7920円)、検査当日に結果を受けることも可能だ。また、2200円で郵送採取による検査もできる (結果は検体到着後翌日通知。検査キットの発送は14日より)。携帯やパソコンからWeb申し込みをすることで、待ち時間なく検査できるとしている。

同検査方法は、検査結果が当日判明するため、読売巨人軍や日本柔道連盟、日本サッカー協会などのスポーツ団体をはじめ、法人・団体などのスクリーニング検査に活用されているとのことだ。